ブラックショールズ コールオプション 計算機

ヨーロピアンコールオプション(配当なし)の理論価格と各種ギリシャ文字(Δ・Γ・Vega・Θ・ρ)を計算します。

入力

理論価格

コール価格

8.433327

プット価格(参考・プットコールパリティ)

7.438310

中間変数

d10.150000
d2-0.050000

ギリシャ文字(コール)

Delta Δ(株価1単位変化に対する価格変化)0.559618
Gamma Γ(株価1単位変化に対するΔ変化)0.019724
Vega ν(ボラ1%変化に対する価格変化)0.394479
Theta Θ(1日経過に対する価格変化)-0.012110
Rho ρ(金利1%変化に対する価格変化)0.475284

ブラックショールズ・モデルとは

1973年にFischer Black, Myron Scholes, Robert Mertonにより提案された、ヨーロピアンオプション(満期日にのみ行使可能)の理論価格を導出するモデル。1997年にノーベル経済学賞を受賞しました。

理論価格の計算式

C = S × N(d1) − K × e−rT × N(d2)
d1 = ( ln(S/K) + (r + σ²/2) × T ) ÷ (σ × √T)
d2 = d1 − σ × √T

ここで N(x) は標準正規分布の累積分布関数。

前提条件

  • 原資産は対数正規分布に従う(連続複利リターンが正規分布)
  • 配当なし(配当ありは Merton モデルで拡張)
  • 取引コスト・税金なし
  • 無リスク金利・ボラティリティは一定
  • ヨーロピアン型(満期日のみ行使可能)

よくある質問

アメリカンオプションには使える?

満期前に行使可能なアメリカンオプションは、本モデルでは厳密に評価できません。Binomial Tree(二項モデル)等を用います。配当なし株式のアメリカンコールはBlack-Scholesと同じ結果になります。

ボラティリティはどう推定?

ヒストリカル・ボラティリティ(過去収益率の標準偏差)またはインプライド・ボラティリティ(市場価格から逆算)を用います。

プットコールパリティとは?

C − P = S − K × e^(-rT)。コール価格・プット価格・株価・行使価格・金利の間で成り立つ関係です。本計算機のプット価格はこれにより導出。

日本の個別株オプションには使える?

日経225オプション等は配当を考慮するためBlack-Scholes-Merton(配当あり版)が一般的です。本計算機は基本のBlack-Scholes(配当なし)です。

出典・参考

最終更新日:2026年5月10日